「門かぶりの松」。日本庭園などでよく見られる、横方向にキレイに伸びた松を門扉がわりに敷地境界に配置する造園手法。
定期的なメンテナンスが必要になりますが、コチラの物件は地域の造園家さんに依頼して、立派な庭造りをされてきたようです。
庭木を整えることで、一気に家の格式も高く見えてきますね。
現在は防草シートで覆われていますが、家庭菜園を行うには十分なスペースも有ります。
間取りはコチラ。田の字型の間取りですが、大きすぎず暮らしやすい広さです。
またキッチン奥には2階建ての大型の納戸があり、傾斜に沿って建てられているため2階から裏の家庭菜園スペースに出ることができたり、使い勝手の良さそうな納戸が魅力的。
玄関を上がるとすぐ、来客用にぴったりなソファがおいてあったり、キッチンにもダイニングテーブルなどが置いてあり、「もし使いたいのであれば置いておくよ」ということでした。
居室はすべて畳の間。床はしっかりとしている印象です。
玄関脇に洗面・脱衣室とお風呂があるので、どろんこで帰ってきても安心ですね。かつて薪で沸かしていた時のなごりで、お風呂の浴槽が焦げ付いてしまっています。機能的には使えなくはないですが、気になる方は入居前に所有者さんにご相談してみてください。
トイレは汲取り式ではありますが、簡易水洗の便器に取り換えられているため、問題なく使えそうですね。
以前の入居者が最近まで使用されていたこともあり、今すぐにでも暮らし始めることができる物件です。道向かいの川の音を聞きながら、庭木を手入れや家庭菜園に勤しむ。コチラの物件では、そんな日常を過ごすことができます。
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