2010年に建てられた立派な2階建てのログハウス。なんと、所有者さんが近所の大工さんと共に、自ら建てられたそうです。
建物外周はぐるりとウッドデッキに囲まれていて、建物に入る前から素敵な空間が広がっています。
間取りはコチラ。
玄関の扉を開けると、いきなり吹抜の大空間が広がっています。奥の小上がりの畳スペースもよい感じ♪
玄関脇には薪ストーブが鎮座しており、寒さの厳しい曽爾の冬には大活躍しているとのこと。
IH調理台が付いた、L字型のキッチン。カウンターを挟んですぐ小上がりの畳の間のため、配膳も楽々です。
お風呂もトイレも広々。
1階は、他に階段横の書斎スペースと、8畳の寝室。寝室にはエアコンを設置していますが、年に数回しか使わないそうです。2畳分の大きな収納もうれしいですね。
2階は16畳の空間。冬の時期は薪ストーブの熱効率をよくするため、ビニールカーテンで空間を仕切っているそうです。階段部にもお手製の扉をつけられたそうで、防寒対策はバッチリ!
2台分の屋根付きの車庫があります。そのほかにも敷地内に何台も駐車可能です。車庫の隣には、屋外作業用の小屋があります。
広大な敷地の一角に東屋を立て、それをサウナ小屋に改造。水風呂も併設されており、最高の景色の中で「ととのう」ことができます。
また、しっかりとした獣害対策の柵のなかで家庭菜園ができる空間があったり、さまざま果樹が植わっていたり、農ある暮らしも楽しめます。
屋根には太陽光パネル18kw分を設置しており、固定単価の売電契約を結んでいるため、残りの期間で約630万円分の売電が見込めるそうです。(これまでの売電推移から計算)また、ストーブ用の薪も7~8年分はストックがあります。この量の薪を買うとなると結構な額になりそうですが、これもついてきます。
ゆったりとした生活をするためにこの家を建てられたようですが、家庭菜園をしたり、薪を作ったり、家のメンテナンスをしたり、、、「あまりゆっくりは出来なかったけど、楽しい日々を過ごせた」とのこと。「これからこの家に住む人は、何でもそろってる状態なので、逆に楽しくないんじゃない?」という所有者さんのお話が印象的でした。
所有者さんが愛着を持って育ててこられたこの「すまい」を、新しい住民の方にも引き継いでもらいたいです。
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