後ろを見上げれば屏風岩、遠くを見渡せば曽爾高原が見えるロケーションにある、こちらの物件。所有者さんから、「夏には村の花火もきれいに見えるよ！」と教えて頂きました。
赤い木板が印象的な、つし2階のある建物です。可愛らしい照明をくぐって玄関に入ると、奥のキッチンまでつづく広い土間があります。
田の字型の空間は、3つの和室と板間。板間はキッチン脇にあり、いわゆる昔ながらの茶の間。どこか懐かしい雰囲気がある空間で、魅力的ですね。
奥の和室の押し入れを開くと階段があり、屋根裏収納を発見！残っている家財は、所有者さんが少しずつ整理を進めてくださいます。
水回りは、工事が必要。お風呂の蛇口やボイラー内部、キッチンの配管などいたるところで、凍結のうえ破裂してしまっているようで、交換が必要。お風呂の浴槽も交換した方がよさそう。
トイレも現在は汲み取り式なので、水洗にするには浄化槽の設置が必要になります。
元店舗だった部分は、コンクリ敷の10畳ほどの空間＋小上がりになった6畳の板間。ちょっとしたお店としても、個人の作業場としても、色々と使えそう。
道路を挟んだ向かいには、離れとして使っていた建物もあり、「もし使いたいのであれば、相談にのるよ」とのことです。
コチラの物件は賃貸ですが、入居中の建物等の維持・管理が利用者負担となる物件です。
所有者さんが曽爾村役場と10年間の貸借契約を結んだうえで、曽爾村役場が利用者に賃貸物件としてお貸しする「スマートリノベーション」。利用者が改修工事を負担する代わりに改修工事の補助金が最大400万円まででます。
いきなり物件を購入するのは怖いけど、自分の好みの改修を行えて、中長期的な移住プランを設計することができます。
10年後は、引き続き賃貸契約をするのか、売却または譲渡をするのか、所有者さんと利用者さんの間で話し合いをして取り決めて頂きます。
※スマートリノベーションの詳細はコチラまで
水回りの手直しに費用がかかりそうですが、とても魅力的な物件です。どんな改修をして曽爾での暮らしを始めますか？
014
住居（一部元店舗）
木造 平屋
4DK+α
188.42㎡
107.00㎡
1961年
2019年～
改修必要（利用者負担）
簡易水道・山水
引込あり
プロパン
和式（汲取り）
灯油（故障）
有
離れ・畑（条件次第）
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近鉄大阪線榛原駅まで車27分(20.8km)
奈良交通 曽爾長野バス停まで徒歩13分(950m
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