教育機関はありますか?
村立の保育園と小中学校(施設一体型義務教育学校)がひとつずつあります。一方、村内には高校がないため、高校への通学は公共交通機関を利用する必要があります。(保護者が送迎するケースも)また、橿原市内には県立の寮も整備されています。
子育て・教育の支援制度はありますか?
子育て世帯に嬉しい支援制度が充実しています。主な支援制度として、保育料無料、給食費全額補助、修学旅行費全額補助、中学校卒業までの医療費全額補助などがあります。
病院は近くにありますか?
村内に、曽爾村国民健康保険診療所(総合内科・歯科)があります。
近隣の総合病院(宇陀市立病院・名張市立病院)までは、車で30分程度です。
介護保険事業所はありますか?
ケアハウスとデイサービスがひとつになった、複合型の老人社会福祉施設「曽爾村 蘇いの森」があります。
車を持っていないと不便ですか?
どこへ行くにも車での移動がメインになるため、1人1台車があると便利です。(冬場はスタッドレスタイヤが必須!)公共交通機関としては、最寄りの榛原駅(奈良県)、名張駅(三重県)から、奈良交通バスと三重交通バスが、それぞれ1日5本運行しています。
買い物はどうしていますか?
食材や日用品を扱っている小さな商店や、地元の新鮮な野菜を販売している直売所があるため、必要なものは基本的に村内で手に入ります。週に一度のコンビニの移動販売や、生協の配達も利用できます。コンビニや大型スーパー、家電量販店、ホームセンターなどがある近隣市街までは、車で30分程度です。
気候はどうですか?
高原地帯に位置する曽爾村の夏は、比較的涼しく過ごしやすいものの、近年は温暖化の影響もあり、エアコンを利用する家も増えています。一方、長く厳しい冬を越すための防寒対策は欠かせません。路面や水道などの凍結に対する備えが必要です。
曽爾村で新たな事業を始めたいです
曽爾村では、自分でやってみたいと思ったアイデアを持ち込み3年以内に事業化を目指す「起業型地域おこし協力隊」制度があります。
また、起業及び新たな事業を開始する方をサポートする「曽爾村起業等人材育成支援事業補助金」制度もございます。
曽爾村に仕事はありますか?
都会で培ったキャリアをそのまま活かせる環境は少ないですが、今までのキャリアで得たノウハウを生かしながら、地域産業に貢献できる仕事がたくさんあります。
曽爾村の空き家バンクを利用するにはどうしたらよいですか?
まずは利用登録が必要です。空き家バンクの要綱をご確認のうえ、「利用希望者登録申込書」と「誓約書」に必要事項を記入し、メールまたは郵送にてご提出ください。
地域付き合いが不安です。
地域との付き合いを大切にすることは、村民さんと良好な関係性を築く第一歩です。
地域の活動(お祭りの準備や清掃など)に積極的に参加して村民さんとの交流を深めたり、草刈りなどのお家周辺の管理を心掛けることで、お互いに快適に過ごせることに繋がります。
曽爾村用語辞典
- 大字
- 集落のこと。曽爾村には、9つの大字がある。
- 組/小場
- 大字の中にいくつかの地区に分かれた「組(小場ということもある)」がある。
- 総代
- 大字の自治会長。2年ごとに変わる。
- 組頭
- 「組/小場」の代表。持ち回りで担当し、広報などの配架や神事への参加などの仕事がある。
- 村入り
- 正式にその集落の一員になること。数年かけて村入りすることが多い。村入りするか否かは総代さんと相談できる。
- 内費
- 集落を維持するための自治会費。住む集落により金額は異なる。
- 出合
- 集落ごとの草刈りや河川の清掃の集まりのこと。年に数回ある。
- 総集会
- 毎年1月に集落ごとに開催される。集落の年間活動予定や課題を話し合う場。
- 消防団
- 消防署が遠方のため、初期消火等を行う地域住民で構成される消防機関。
- 奉舞会
- 門僕神社の秋祭りで奉納される「曽爾の獅子舞」を受け継ぐ会。今井、長野、伊賀見の三奉舞会が存在する。

よくある質問一覧
Q & A