曽爾村の求人情報

地域貢献への可能性を秘めた「ドローン」のスクール運営や利用促進に携わるお仕事

業種

ドローン事業全般(スクール運営事務、講師、農薬散布等)

募集期間:

2025.07.29~

地域貢献への可能性を秘めた「ドローン」のスクール運営や利用促進に携わるお仕事

「ドローンさんおるか?」

 

ある日、曽爾村地域総合センターの廊下で、日焼けしたご高齢の男性から声をかけられました。
突然のことで一瞬「?」となりかけたところ、「2025年の春に新しく曽爾村へやってきたドローンスクールの運営をしている会社のことか!」と咄嗟に理解し、事務所までご案内。

事務所までの廊下を歩きながら彼の話を聞いてみると、どうやらドローンスクールの話を聞きに来たとのこと。日焼けしている様子や服装からして、農業を生業にしている人だったのでしょうか…。

あいにく事務所には人がおらず、その方は「また改めるわぁ!」と笑顔で帰ってしまいましたが、後日、この来客の件を担当者さんにお伝えすると、どうやらアポ無しでドローンスクールのことを聞きに来る人が一定数いるものの、「空撮」や「農薬散布」、「出張講習」などで事務所に人がいないこともしばしばあり、人員が足りず対応しきれないこともあるとのこと。

そこで、「曽爾で開校したばかりのドローンスクールの運営を一緒に担ってくださる人材を急ピッチで探している」と、求人に関するご相談を受けました。

そんなひょんなことから舞い込んできた新しい求人情報。

今回は、ドローンスクールの運営や、村でのドローン利用促進に携わっていくお仕事のお話です。
ドローンスクール運営のため、2025年春に曽爾村で事務所を構えるようになった、KOSモバイル株式会社のお二人(西谷さん・大森さん)に、スクール運営にかけている思いを取材しました。

左:西谷さん 右:大森さん
左:西谷さん 右:大森さん

「電話」に携わる会社が新しく始める「ドローン事業」

──今回の求人では、曽爾で新しく開校した「プロクルードローンスクールKOS奈良校」の講師となる方を募集されるということですが、雇い主は「KOSモバイル株式会社」になるんでしょうか?御社について、簡単に教えていただけませんか?

 

西谷「端的に言うと、主に奈良県内でドコモショップをやっている会社です。ドコモの製品・サービスを販売する代理店として、奈良県下に5店舗、大阪に1店舗、京都に2店舗のドコモショップを運営しています。」

 

大森「加えて、グループ会社に『KOSネットワーク(株)』という会社もあるんです。奈良県内の多くの役場・病院・消防署・ホテル等の施設において、電話交換機・ネットワーク構築・ナースコール・監視カメラなどの導入・保守を担っている会社なんですが、『電話』という切り口で、有線(電話交換機)と無線(ドコモショップ)の両方の事業を行っている会社なんですよ。」

 

──「電話」をメインに取り扱っている会社が、なぜドローンスクールの運営を?

 

大森「10年前、社長が個人的にドローンを購入したのが事の発端です。『社員は好きに飛ばしたらええ!』と社内にドローンが置かれていたのですが、飛ばし方も分からないし、壊したらどうしよう…と、誰も飛ばさないですよね(笑)。誰も手を付けてない状態が続いていたのですが、2023年、突然社長から『ドローンで新規事業をやろう!』という話が上がったんです。」

 

──それはまた、急ですね!(笑)

 

西谷「本当にそうなんですよ(笑)。ドローンに興味を持ち始めた10年前に事業化していたら、今頃もっと大きい事業になっていただろうに!(笑)。2023年というと、業界的にドローンがだいぶ浸透していた半面、事業化するのが難しく断念していく会社が増えてきた時期でもあったんです。そんな折に、『ドローンで新規事業をやろう』となったので、社内でも不安の声は多少上がっていたのですが、私は『なんや面白そうやな』と思って担当者として手を挙げました。」

 

──そんな状況の中で手を挙げた西谷さんもすごいですね(笑)。何かしらの事業プランを思いついておられたのですか?

 

西谷「最初は、空撮農業分野の事業を考えていました。空撮は一番分かりやすいですよね。電話設備の事業をしているグループ会社の方では、新しく建設される施設の情報が入ってきやすいんです。そこで、建物竣工の際に、ドローン撮影のニーズあるんじゃないか、と考えていました。」

 

大森「農業は、兼業農家をやっている社員が、自身でドローンを買って農薬散布をしているとの経験談を聞き、『奈良は田んぼと畑が多いから、いける!』と簡単に思いついたのがきっかけです。今思い返すと、これしかプランが無かったのに、よく手を挙げたよな…と思います(笑)」

 

──そもそも、お二人がドローンの新規事業に手を挙げた理由は?

 

西谷「社内に若手が増えてきているなか、自分は本部で店舗管理やフォローをしている立場で、数字を見て偉そうにしている身だったんですよね。ずっと居続けても、日々の仕事は変わらないというジレンマも正直感じていました。そんな時にドローンの新規事業の話が出てきて、『飛ばしたことないけど、ドローンってかっこいいな』と思ったんです。経験もないし、ドローンで何が出来るのかも知らなかったけど、新しいことに挑戦するワクワクさを一番に感じつつ、今のポジションを後進に譲っていくことも大切だと思って、思い切って手を挙げましたね。」

 

大森「あのね、西谷は普通じゃなんです…(笑)。私たちの会社って、今も昔もずっと電話設備を扱い、ドコモさんのお世話になって事業を拡大していき…という環境で働いてきて、良くも悪くも既存の業務を地道にやっていける人が残る会社なんですよね。
そんな環境のなか、『新しくイノベーションを興していこう!』と挑戦していく西谷は本当に珍しい存在。いわゆる変人なんです(笑)。僕自身も新しいことは好きなので、そんな『変人西谷』がやるんやったら一緒にしたい!と思ったのがきっかけです。」

 

西谷「大森とは、新規事業を立ち上げる『企画部』で一緒になったこともあってね。今回のドローンの新規事業においても、今日まで大森と二人三脚でやってこれてるから…仲は悪くはないよな?(笑)」

 

大森「いつも言い合いしてるじゃないですか~(笑)。西谷は猪突猛進タイプなんです。人の意見を聞かずに邁進する感じ。僕は周りの人と調整してやっていこうよ、というタイプなんですが、事業を興す人って、ある程度は猪突猛進じゃないとやっていけないと思うんです。僕が持ってない部分を西谷は持っているので、互いに補い合いながらドローン事業を一緒に成功へ導いていきたいと思っています。」

 

西谷「そうそう。大森は草食系・おだやか・浅く広く器用な方だよね。誉め言葉になってるか分からんけど(笑)。お互いの性格が真逆なので、補い合って事業をやっていければな、と思って、大森に声をかけたんです。」

「プロクルードローンスクールKOS奈良校」の成り立ち

──そんなお二人が運営する「プロクルードローンスクールKOS奈良校」についてお伺いしたいのですが…。最初は空撮と農業の事業を考えていたんですよね?なぜスクール事業なのでしょうか?

大森「『ドローン』といっても、当時の私たちには知識も経験も本当に何も無くて…。ネットで調べまくってドローン事業で成功している会社にひたすら連絡を取って色々と教えていただいていたんです。そして徐々に知識も身に付いてくるなかで、『あれ…農業ドローンって実はそんなに儲からないのでは?』ということに気が付いていきました。」

 

──それは怖い気付きですね…(笑)。具体的に、どんな理由でそう思われたのでしょうか?

 

西谷「農業用ドローンがビジネスとして活躍できるには、『平地』で『それなりに広い農地』じゃないと採算が合わないんですって。調べたところ、山間地や飛び地が多い奈良の農地環境は、区画整備状況や水稲面積など全国ランキングで下から見てすぐに記載があるくらい…(苦笑)。厳しい状況が判明したにも関わらず、既に農業用ドローンを買ってしまっていたので、負の遺産からのスタートでした。」

 

大森「農業用ドローンって、そもそも農薬を撒く7~9月の3か月間しか需要がないんです。この短期間で年間の売上を確立できるならビジネスとして成り立ちますが、環境条件も悪いので絶望ですよ…(笑)」

 

──たしかに。でも農業用ドローンは購入してしまった…。

 

西谷「そう…(苦笑)。逆境ではありましたが、せっかく農業用ドローンを持っているので、とりあえず全国の農薬散布を取りまとめている団体にエントリーして、他県の現場で農薬散布の経験を積みに行ったりしました。当面はメイン事業ではなく、サブでやっていこうという方針ですね。」

 

──一方で、空撮事業はどうですか?

 

西谷「空撮してほしいというお客さまをどう見つけるか?という、ニーズ発掘の課題と、1撮影につき10万円くらいの料金を支払ってもらえるか?という価格面の課題に直面してしまいました。」

 

大森「映像制作会社が既にドローン撮影には着手しているので、私たちのように実績もなく、『ただドローンを持っているだけ』という会社に空撮依頼が来る可能性ってそもそも低いんですよね。空撮と農業の現状を把握したあたりから、スクール運営やインフラ点検・測量の可能性を検討し始めました。」

 

──インフラ点検と測量?いわゆる、土木業界で行われている作業のことですか?

 

西谷「そうです。でも実際は、映像会社が空撮を既にやっているのと同じように、土木事業者が既にドローンの活用をしているんですよね。土木業界の素人である私たちが参入するには、専門的な知識の習得から始めなければならないし、時間も労力もコストもとてもかかってしまう…。そこで、ようやく『スクール運営』に辿り着きます。」

 

──色々と寄り道をしながら辿り着いたのが、スクール運営なんですね。それでは、「プロクルードローンスクールKOS奈良校」について詳しく教えていただけますか。

 

西谷「プロクルードローンスクールは、もともと滋賀県に本校があります。そちらで私たちも講習を受け、講師の資格を取得し、KOS奈良校を開校したという流れになります。
スクールは、滋賀・大阪・兵庫・京都・愛知・奈良に展開していて、グループ卒業生は3,500名以上!それぞれ校によって運営母体や講習料金等が異なるんですが、KOS奈良校に関しては、私たち2名が講師を担当し、受講料も業界トップクラスの低価格で提供しています。」

 

──KOSモバイルさんが運営しているから、「KOS奈良校」なんですね!そもそも、スクールの需要ってあるのでしょうか?

 

大森「それが、結構あるんです。というのも、ドローンは最近の事故の増加に加え、農業・インフラ・物流・災害対応などの需要が急速に高まってきており、2022年12月から『無人航空機操縦者技能証明制度』という、いわゆるドローンの国家資格制度が導入されたんです。その国家資格を取得するためのスクールが、プロクルードローンスクールKOS奈良校というわけです。」

 

──なるほど!国家資格が取得できるスクールなんですね。ドローンの操縦は国家資格が無いと操縦できなくなっている、ということですか?

 

西谷「国家資格が導入されたといっても、今はまだ資格がなくてもドローンは飛ばせてしまうんです…。資格の有無に関わらず、『航空法』や『小型無人機等飛行禁止法』にもとづいて、趣味や個人の撮影の範囲で操縦することは無資格でも可能です。でも、法律の詳細を把握しないで操縦している人も実はたくさんいるんです。いわば無法地帯状態なんですよね…。」

 

──たしかに…。さっきから難しい言葉が飛び交っていて、よく分からなくなってきています…(苦笑)

 

大森「まさにそれなんです!実際にルールを知らずに(あるいは無視して)飛ばしている人のなかには、『ルールの存在はなんとなく知っているが、よく分からない』『ルールが厳しいから敢えて目をつぶってしまっている』という方も多いんです。そういった方のためのスクールでもあります。国家資格の免許を取得し、しっかりと安全にドローンを飛ばせるようになってもらい、自身の趣味だけでなく仕事としてもドローンを扱える人材を育てていくことがスクールの目的です。
初心者の方はもちろんですが、今まで無資格あるいは民間資格を取得してドローンの操縦をしてきた方々が学び直せる場としても、スクール運営をしています。」

 

──実際にスクールではどんなことを学べるのでしょうか?

 

西谷「初心者の方は、4日間の講習で国家資格(技能証明)が取得できます。(ライセンス発行には学科試験、身体検査が必要です。)既にドローンの飛行経験がある方や民間資格を持っている方は、2日間のみの受講で資格が取得できます。」

 

──4日間ではどんなことをするんですか?

 

大森「最初の2日間で飛行スキルを身に着けていただき、残りの2日間で国家資格取得を目指していただく4日間のコースになっています。主に①学科講習と②実技講習の両面でレクチャーをしています。」

①学科講習

  • ・曽爾村地域総合センターの会議室で実施。
  • ・400ページにわたる専用のテキストを使用して、①心得 ②規則 ③システム ④運航体制 ⑤リスク管理等について学ぶ。

(試験に出やすいポイントもレクチャーしながら講習を進めているのだとか。)

②実技講習

  • ・曽爾村地域総合センターの体育館を使用して、講習と終了審査を実施。
地域貢献への可能性を秘めた「ドローン」のスクール運営や利用促進に携わるお仕事
飛行中も隣に寄り添って細かなアドバイスをしている様子

──体育館で実技をするんですね!天候に左右されず学びやすい環境ですね。

西谷「そうですね。ただ、体育館で飛ばせるようになっても、実際に飛ばすメインの現場は外です。風が吹いたり建物があったり…。障害物がたくさんある実際の現場にも慣れてもらう必要があるのですが、実はKOS奈良校がある曽爾は、外の現場に慣れてもらう環境としてもばっちりなんですよ。」

──なんで曽爾村にドローンスクールが?と、そもそも疑問には思っていたのですが、環境面に理由があるんですね。

西谷「その通りです。受講生が将来的に空撮や農業でドローンを使いたいとなれば、曽爾高原や田んぼで空撮・農薬散布の実地経験ができる環境が整っているんですよね。国家資格の取得にとどまらず、ドローンが本来もっている空撮・農薬散布・森林測量などの可能性をカバーできるのが曽爾村だったんです。」

大森「今はまだ、スクールでカバーできるのは国家資格の取得までですが、ゆくゆくは測量や点検、災害対応など、実務に直結した技術を曽爾村で学ぶことで、業界で即戦力として活躍できるスキルを身につけてもらえる領域まで事業を広げていきたいと考えています。」

農業用ドローン
農業用ドローン
曽爾村地域総合センターの校庭でテスト飛行をするお二人

実際の仕事内容

──ドローンを学ぶのに最適な曽爾村でのスクール運営ということで、実際にはどんなお仕事内容となっていくのでしょうか?

 

西谷「メインは月2回のスクール講師です。今後受講希望者が増えてくれば、スクールの回数も増えていきます。また、受講希望者への事前面談、機体販売、卒業生のサポート(ドローンを飛ばす際の国土交通省への申請事務等)、それ以外の問合せ対応など、運営関係の仕事があります。運営関係の仕事以外にも、空撮や農薬散布、体験イベントなども実施しております。
ドローンに関わる全てを経験することで受講者様にもより納得感のある指導ができますので、スクール運営にも役立っていきます。」

 

──多岐に渡りますね!私が一度事務所までご案内したことがある方も、事前面談のためにいらっしゃったのかな…?

 

大森「おそらくそうですね。事前面談に関しては、アポなしで来られることもあるんです。私たち2名も常に事務所にいる訳ではないので、常駐とは言いませんが、常に誰かがお客さんに対応できる体制を整えていきたいですね。」

 

──西谷さんも大森さんも、曽爾まで遠方から通われていますもんね。

 

西谷「そうなんです…。なので、今回採用する方にはスクールの『メイン講師』になっていただきたいんです。いわゆる『奈良校長』!曽爾に住みながら、腰を据えてスクール講師としてやってもらえる人に来ていただき、まずは曽爾での実績を積み上げ、将来的にはスクールの他拠点も作るつもりなので、その土台作りを行うような立場に将来的になっていっていただきたいと思っています。」

 

──奈良校長!少しプレッシャーにも感じてしまうかもしれませんが、やりがいがありそうですね。求める素質などはありますか?

 

大森「ドローン利活用は今後もっともっと広がっていくのは間違いなので、新しい技術に興味を持ち果敢に挑戦する意欲を持った人は向いていると思います。また、『会話を楽しむ』ことができると良いですね。受講生の方に経験や知識を踏まえながらドローンについてお伝えしていくこともあれば、空撮している際に珍しがられて様々な方から声を掛けてもらうことも多いので、そういった意味では人とのコミュニケーションを通じた『接客力』も必要かもしれません。」

 

──実際にスクールを受講されているお客さんは、どのような方々なのでしょうか?

 

大森「ご高齢の方やセカンドライフを楽しもうとしている方が多い印象です。何か新しいことをしたくてドローンに興味がある人、農業に関係している人、『国家資格』を持ってそれを仕事に生かしていきたい人が多いですね。
あとは趣味を拡大しようという方の相談も多いです。例えば『撮り鉄』で列車と景色を普段とは違った目線で撮影したいという方や、様々な地域でサイクリングや山登りをされる方がその記録を残したい、など皆さん情熱的で講習も一生懸命に受けてくださいます。そういう方々との会話をとおして、こちらが新しい発見や刺激をもらうこともしばしばあります。」

 

──操縦って複雑で難しそうなイメージなので、ご高齢の方が多いのは意外かも。

 

西谷「ドローンの魅力って、手が動いて頭が働けば、足腰が悪くてもできるんです。操縦自体が相当頭のトレーニングにもなりますし、セカンドライフや老後も何かしらの仕事をしていきたいというご高齢の方にも合っていると思うんですよね。なので、この事業をより知ってもらえるように周知していきたいと思っています。」

曽爾村における「ドローン」の可能性

──最後に、お二人が考えるドローン事業のこれからについて教えてください。

西谷「曽爾はドローンをやるにはとっても良い環境です。農林業や観光業とのコラボもできるし、地域の清掃活動(草刈り・河川清掃)や水田活動の様子を記録に残したりも…。挙げたらキリがないくらいドローンが活躍する可能性を秘めていて、ドローンを通じて地域に貢献できることが魅力ですね。
農業も70歳が若手と言われる今、ドローンを通じて農業をスマート化できたら良いし、ドローンをきっかけに、若い世代からこういった地域の産業にも興味を持ってもらえると良いですよね。」

大森「村民さんも『あぁドローンさんね~』と、徐々に私たちのことを知っていただいている印象です。皆さん意外とドローンに興味を持っていらっしゃるんですね。西谷も言っているように、多くの方から期待されていることを曽爾に来てから実感しています。」

──たしかに!私もお客さんを案内したとき、その方も「ドローンさん」と仰っていました。村での活動を通して、今後はより一層「ドローンさん」という愛称が広がるかもしれませんね。

大森「そうですね。将来的には、『曽爾村=ドローン』となれば嬉しいです。村の協力も必要にはなってきますが、スクールを起点にして、村のところどころでドローンが活躍できる未来を目指していきたいです。曽爾を出発点に色んな地域・業界で活躍していける卒業生を増やしていく。それを担ってもらう人に来てもらいたいですね。」

終始笑顔で楽しそうに取材を受けてくださったお二人

KOSモバイルという、「電話」を長年扱ってきた環境に身を置きながら、未知の領域である「ドローン事業」に「楽しそうだから」と手を挙げられたお二人は、まるで少年の心を忘れていないような、そんな雰囲気を醸し出しておられました。

しかし、「楽しそうだから」だけでは終わらせず、「ドローンを事業として最大限活用し、曽爾村の未来も明るくしていきたい」という、ビジネスマンとしての姿勢もしっかりお持ちのお二人。

互いが真逆な性格とは言い合いつつ、曽爾でのドローン事業の可能性を拡げるべく、良きパートナー同士として歩むお二人の間に新しい方が入ることによって、その可能性は更に拡がっていくのではないでしょうか。

こんなお二人と一緒に、これから成長していくであろうドローンのスクール運営事業を担っていくのは、楽しいと同時にとてつもないやりがいを感じられそうです。

ご興味のある方、まずはお二人に会って、それぞれのお人柄に触れられてみてはいかがでしょうか。

採用面接前の現場見学・面談受付も可とのこと。
ぜひ、ご相談ください。

募集要項

企業名

KOSモバイル株式会社(プロクルードローンスクールKOS奈良校)

募集職種

ドローン事業全般(スクール運営事務、講師、農薬散布等)

雇用形態

・正社員
・契約社員
 契約更新期間:有 (1年更新)

給与

・月給210,000円~270,000円
・時給1,200円~

福利厚生

・賞与年2回(正社員のみ)
・保険(健康保険、雇用保険等)
・年金(厚生年金)

仕事内容

【雇入れ直後】
スクール運営サポート、受講者対応

【将来的な見込み】
スクール管理者、講師

勤務地

【メイン勤務地】
奈良県宇陀郡曽爾村長野62
曽爾村地域総合センター

【本社】
大阪府大阪市浪速区湊町1-2-3

【奈良支店】
奈良県天理市庵治町295-2

勤務時間

8:45~17:45(休憩時間 12:00〜13:00)

休日休暇

週休2日制(シフト制)

応募資格

高卒以上

選考基準

・接客業経験者優遇
・ドローン国家資格取得者優遇
・HP/媒体作成、動画編集スキル所持者優遇

求める人物像

・人と会話をすることが好きな方
・新しいこと挑戦する意識を持った方
・HP/媒体作成/動画編集/広報戦略に明るい
・地方創生/地域活性化に高い関心がある

採用予定人数

1~2名

選考プロセス

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書類選考・⾯接等

採⽤
・選考プロセスは変更になる可能性があります。
お問合せ先(SONI SUMMIT)
電話: 080-7208-4518
メール: info@sonisummit.com

その他

・https://kos-drone.jp/(KOSモバイル株式会社 ドローン事業部)
・https://school.nara.kos-drone.jp/(プロクルードローンスクールKOS奈良校)
・https://kos-mobile.co.jp/(KOSモバイル株式会社)