親族やお友達を集めて宴会を開くだけでなく、大きなスクリーンを設置してホームシアターにしたり、子供用の室内アスレチックなんかも作ることができそう・・・。
コチラの物件には、いろんな可能性を感じることができる20畳の大広間があります!
かつて民宿を営まれていた建物のため、大勢の人が過ごすことができることが魅力的です。
間取りはコチラ。
玄関から右側の母屋の部分と、左側の客室、そして2階にある大昼間の建物が一体となっており、お風呂が2カ所にあったりトイレが3カ所あったり、民宿のなごりを残す水回りの数があり、居室の数もたくさん。
こんなに大きければ、2世帯住宅にしてもよいでしょうし、シェアハウスの運営や、もちろんそのまま宿泊業を営むことも可能ですね。
お風呂・トイレ・洗面台などの水回り設備は、機能的には使えなくはなさそうですが、長年使用されていなかったことから、配管が劣化してしまっている可能性もあります。
台所スペースは、大人数にむけた料理を提供できるよう、広くとられていて、食器をたくさん収納できるよう作り付けのカウンターもあります。
流し台などは傷みがあるので、交換した方が良さそうです。
母屋1階は、床が沈んでいて、踏み抜いてしまいそうなほどの傷みが見られる箇所があり、床を剥がして基礎からやり替えるような改修が必要そうです。
母屋2階は、和室2部屋と大きな屋根裏部屋があります。屋根裏部屋についている小さな虫小窓が、なんとも可愛らしく、ちょっとした秘密基地みたいな雰囲気が楽しめます。
元々客室だった4部屋は和室として、そのまま使えるような雰囲気です。
大きな建物であるがゆえに、床の改修の他、内装や設備など、快適に生活するための工事は大規模になりそうですが、アイディア次第ではどんな用途にも利活用できそうな物件です。
こちらの物件は売買と並行して、スマートリノベーションを活用した賃貸での利用者を募集しています。
物件を購入した後、改修補助金(補助率2/3、最大200万円)を活用してリノベーションを実施するという選択肢の他、物件を借りながら利用者の負担で改修補助金(補助率2/3、最大400万円)を活用してリノベーションを実施する方法をとることも可能です。
スマートリノベーション制度は、「いきなり購入するのは不安」「まず試しに住んでみたい」という方におすすめの制度で、将来的に物件の購入を希望する場合、事前に所有者さんと相談のうえ利活用についてご検討いただければと思います。
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元民宿だった建物が、どのように活用されるのか。
傷みがある分、手を入れる余地があり、使い手の工夫や思いが反映しやすい物件です。
手直しすることにやりがいを感じる方に、ぜひ引き継いで利活用してもらいたいです。